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No:261

町田市根岸 Y様邸 外壁塗装・屋根葺き替え工事 事例

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お客様のご要望


外装、屋根、シーリング工事を検討しています。パミールという屋根材を使用しているようで、他社からはカバー工法を勧められています。実際、葺き替えとカバー工法のメリット、デメリットを教えて頂きたい。工事は出来るだけ早くお願い出来ると助かります。ご多忙のことと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。(Y様より)

施工事例データ

施工箇所 外壁:H15-60F
アクセント壁:H22-80C
破風:ND-102
軒天井:ND-102
雨樋:ND-102
屋根:グラッサ・アッシュグレー
シャッター:H22-50B
施工内容 外壁塗装・屋根葺き替え・シーリング打ち替え
工事期間 約3週間
工事費用 150~200万円
使用商材 外壁 ナノコンポジットW
屋根 コロニアルグラッサ
築年数 15年
ご提案内容
他社さんはパミールの屋根に何故カバー工法が適切と勧めて来るのか?正直言って毎度本当に心の底から理解に苦しみます。
やはり今回の一番の問題は屋根で、ニチハのパミールは
パラパラと剥がれてしまうので塗装は当然不可能で、しかもパミールは屋根材を止めている釘の処理に問題があり錆びやすいので脱落の危険もあります。
そのような問題から既存の屋根材の上に貼り付けるカバー工法は不向きですので、パミールは全て剥がしてしまい、防水ルーフィングを貼り直した上で建物の構造的にも無理のないコロニアルの葺き替えをお勧めしました。
外壁は汚れが付き難く藻の発生を抑制する効果に特化しているナノコンポジットWをお勧めしました!

施工前はこちら
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スッキリしたデザインのお宅です
サイディングは縦貼りで施工されています

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激しくチョーキングしていました

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シーリングは切れてしまっています
切れていない箇所、窓周りなど全て劣化が進んでいますので合せて打ち替えが望ましいですね

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パミール特有のミルフィーユ現象か起きていて表面からパラパラと屋根の表面からめくれてしまっています

カラーシミュレーションの様子はこちら

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ホワイト系と濃いブラウン、最近多いデザインでも良さそうですね

クールな感じより優しいイメージの方がお好みとの事でこちらのイメージで決定です!

が、工事開始直前に濃い色と明るい色を反対にしたいとのご要望を頂きました~

ぺんき屋美装による施工中の様子
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【足場架設工事】
定番となった黒いメッシュシートは防犯性が高く好評をいただいています

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【屋根葺き替え工事】
まずは屋根の解体からです
屋根材と金物は全て撤去です

【屋根葺き替え工事】
既存のルーフィングの上にルーフィングを足し貼りして防水性能アップ!

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【屋根葺き替え工事】
屋根材が貼れたら貫板を取り付けます


【屋根葺き替え工事】

最後に棟に板金カバーを取り付けて完成です

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【高圧洗浄工事】

右から洗っています
高圧洗浄で藻や汚れと付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗います

しっかり洗って良い下地を作ります!

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【下地調整工事】
反ってしまったサイディングを釘止めからビス止めへ変更し反る前の本来の位置まで、戻しておきます。
この時無理をすると不可がかかり過ぎて、今後割れてしまう可能性もありますので良き頃合いで収める必要があります。
本物の経験が物を言う場面です!

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【シーリング工事】
縦目地の収縮目地の古く硬くなったシーリングは全て撤去します


【シーリング工事】

古いシーリングを撤去した溝に、今まで以上にたっぷりとシーリング材を打ち込みならします

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【外壁塗装】
下塗りこそ大事!透けたりムラの無いのは当然で、端から端まで均一に塗られていないと塗膜性能にムラがでてしまいます

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【外壁塗装】
中塗りも下塗り同様に一番は均一に、一回一回を大切に美しく仕上げていく感覚が大切です

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【外壁塗装】
上塗りは中塗りがしっかり乾いたら塗布量をしっかり確認しながら施工します

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【付帯物塗装】
シャッターは余計な塗料がつかないように、また薄すぎる塗膜にならないように低圧温風機で塗装しています

※低圧温風機です。吹き付けなら何でも同じではありません

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【仕上げ】
とても大切な工程のひとつです。養生を貼っていたテープから塗料が漏れた塗料を溶解力の弱いシンナーを使いサッシを傷つけないよう掃除します

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【仕上げ】
とても大切な工程のひとつです。塗料が入り難く透けてしまっている箇所や、他の部分の塗料が垂れて壁を汚してしまっているような箇所を点検しキレイに塗装し直します

施工が完了しました
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完成をご覧になってとても喜んでいただけて本当に良かったです!

Y様この度はありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します

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