投稿日:2022.07.16
No:274
川崎市麻生区多摩美 K様邸 外壁塗装工事 事例
お客様のご要望 | 新築後、初めての外壁メンテナンスとしての塗装を検討しています。工事内容の相談と見積もりをお願いしたいと考えています。(K様より) |
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施工事例データ
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ご提案内容 |
一般の方には一見ジョリパットに見えるかもしれませんが、全くの別物です。 ユニプラルSLは主成分のほとんどをガラス質の骨材 (スラグ)で構成しており、 透明度のあるガラス質骨材を無機顔料に 混ぜた塗料です 天然無機塗材の性質上、表面に静電気が発生しづらい為、空気中の汚れが付着しにくいと謳っておりますが、実際は半月もすると雨だれが見られるようになります また、塗り替え時にはガラス成分を含む無機塗料であることに注意して施工方法を考える必要があります |
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施工前はこちら |
モルタルの外壁にジョリパットのマイルドプラスターのようなテクスチャーが施してあります |
雨水が直接当たるベランダ外壁はひどく汚れています 黒く見えているのはカビです |
激しくチョーキングしています この外壁を見て、私以外の業者さん達はジョリパットと判断したという事で、私的には大変ショックを受けました。 同業者さんには共に成長して行きたいと考えていますのであえて厳しい表現をしますが、 その程度の知識で建物の状態を確認したり見積りしたり、工事をしているのかと思うと残念です・・・ まずは見て、触って、ジョリパットと違うのでは?というところに気づく事が専門家には絶対に必要だと思うんです! |
屋根はガルバリュウム鋼板でそれほどの傷みは見られませんので、今回は施工無しです |
ぺんき屋美装による施工中の様子 |
【足場架設工事】 定番となった黒いメッシュシートは足場に人が居ると透けて見えるため防犯性が高く大変ご好評をいただいています |
【高圧洗浄工事】 高圧洗浄で汚れだけでは無く付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗います しっかり洗って良い下地を作ります! |
【付帯物塗装】 塗装だけではなく破風板のジョイント部に打ってあるシーリングもしっかり打ち直してから塗装を行います |
【外壁塗装】 下塗りこそ大事!まずは無機質素材に食いつくシーラーをガラス質骨材の奥まで固めるようにたっぷりと外壁に吸わせます これが第一ステップです |
【足場架設工事】 この日は風が強かったので倒壊事故防止のため、メッシュシートは畳んで風が通る処置をしました |
【クラック処理】 次のステップの前にクラック処理を行っています! クラック用装填材を一本一本のヒビへ刷り込んでキチンと埋めてから塗装となります |
【外壁塗装】 下塗りこそ大事!吸い込みの止まった外壁へ更にファンデーション効果のある無機質材対応の下塗りを追いシーラー施工します。 これにより透けたりムラの無い下塗り塗膜が、端から端まで均一に施工できるんです これがステップ2です |
【外壁塗装】 厚過ぎず薄過ぎないようにメーカー指定の塗布量を守っての塗装が必要です 下地が透けているような下塗りでは塗装の耐久性に影響が出てしまいます ムラにならないようにキチッと均一に塗って行きます下塗りが大事ですから この下地が作れないとユニプラルの塗装を長持ちさせるのは厳しいですね |
【外壁塗装】 中塗りも同様に一番は均一に、一回一回を大切に美しく仕上げていく感覚が大切です ここからは、いつもと変わらない施工です |
【外壁塗装】 上塗りは中塗りがしっかり乾いたら塗布量をしっかり確認しながら施工します |
【付帯物塗装】 シャッターは余計な塗料がつかないように、また薄すぎる塗膜にならないように低圧温風機で塗装しています ※低圧温風機です。吹き付けなら何でも同じではありません |
【仕上げ】 とても大切な工程のひとつです。塗料が入り難く透けてしまっている箇所や、他の部分の塗料が垂れて壁を汚してしまっているような箇所を点検しキレイに塗装し直します |
【仕上げ】 とても大切な工程のひとつです。養生を貼っていたテープから塗料が漏れた塗料を溶解力の弱いシンナーを使いサッシを傷つけないよう掃除します |
施工が完了しました |
完成をご覧になってとても喜んでいただけて本当に良かったです! K様この度はありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します |