町田市金森東 Ｍ様邸 外壁・屋根塗装工事　事例

お客様のご要望	外壁塗装(サイディングで日当たりが良いので南側のコーキングの劣化が激しい) (屋根は軽量瓦です。)工事は何時でも大丈夫ですが台風の時期は避けたいと思います。（Ｍ様より）

施工事例データ

施工箇所 外壁：Ｈ22-85A 破風：黒 軒天：ＨＮ-90 雨樋：黒 雨戸：黒	施工内容 外壁塗装・シーリング打ち替え
工事期間 約3週間	工事費用 100～150万円
使用商材 外壁　ナノコンポジットW	築年数 20年

ご提案内容

外壁はサイディングでチョーキングが起きていて、シーリングは激しく劣化していて切れて防水の効果を失っている箇所も多かった印象です。 外壁は藻の発生も見られましたので、塗料は汚れや藻の付き難いナノコンポジットWをご提案させていただきました。 ベランダ防水はシート防水で、ゴムシートではなく塩ビシートでした。 ハウスメーカーでは良く使われている塩ビシートですが、新築時の施工順番から剥がすにはリスクが高く、重ね貼りは既存のシートが経年劣化により柔軟性が無くなり硬くなる事を考えると建物の動き（応力）に追従出来なくなると思います。そう考えると、重ね貼りは浮きや剥がれのリスクが大変高く、一番適切な処理としてはウレタン防水を施す事が有効となるのですが、今回はぺんき屋美装が普段から塩ビシートの防水が施されているお宅に施工させていただいている工法で、もちろん塩ビシートに対応している水性防水塗材による施工をご提案させていただきました。

施工前はこちら

屋根は瓦で外壁はサイディングです サイディングボードは耐久性の高い高級タイプです

シーリングが完全に無くなってしまって、金属のジョイナーがサビてしまっていました・・・

見た目にはキレイに感じるかもしれませんが、実際は傷みの目安であるチョーキングが起きています

シート防水（塩ビ）ハウスメーカーは好んで使用しています。 メーカーは重ね貼りを勧める場合もありますが、古く硬くなった塩ビシートの上に塩ビシートを重ねるのは良い工法とは言えません。 ジョイント部の接着剤が切れてしまったら防水が必須になってしまいます。

カラーシミュレーションの様子はこちら

もし、黄色っぽくしたらどうかな？とご要望がありやってみました	ごくごく一般的な明るいアイボリー調
建物の雰囲気としては、グレーもカッコイイ ですが、玄関周りのタイルの色との調和が難しいですね	薄いグレーに見えますが、ホワイトです 蔵のイメージという事でこちらの色に決定です

ぺんき屋美装による施工中の様子

【足場架設工事】 定番となった黒いメッシュシートは足場に人が居ると透けて見えるため防犯性が高く大変ご好評をいただいています

【高圧洗浄工事】 右から洗っています。 高圧洗浄で汚れと付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗います しっかり洗って良い下地を作ります！	【高圧洗浄工事】 右から洗っています。 綺麗に見えていた外壁もこれだけ汚れていたんです！
【シーリング工事】 縦目地の収縮目地の古く硬くなったシーリングは全て撤去します	【シーリング工事】 古いシーリングを撤去した溝に、今まで以上にたっぷりとシーリング材を打ち込みならします

【下地調整】 美しい仕上がりの為と防水性の向上を図るためボード同士の細い隙間や壁の凹みを埋めておきます

【外壁塗装】 下塗りこそ大事！例えクリヤーシーラーでも透けたりムラの無いのは当然で、端から端まで均一に塗られていないと塗膜性能にムラがでてしまいます

【外壁塗装】 中塗りも下塗り同様に一番は均一に、一回一回を大切に美しく仕上げていく感覚が大切です

【外壁塗装】 上塗りは中塗りがしっかり乾いたら塗布量をしっかり確認しながら施工します

【付帯物塗装】 シャッターは余計な塗料がつかないように、また薄すぎる塗膜にならないように低圧温風機で塗装しています ※低圧温風機です。吹き付けなら何でも同じではありません

【仕上げ】 とても大切な工程のひとつです。塗料が入り難く透けてしまっている箇所や、他の部分の塗料が垂れて壁を汚してしまっているような箇所を点検しキレイに塗装し直します

【仕上げ】 とても大切な工程のひとつです。養生を貼っていたテープから塗料が漏れた塗料を溶解力の弱いシンナーを使いサッシを傷つけないよう掃除します

施工が完了しました

完成をご覧になって大変喜んでいただけて本当に良かったです！ Ｍ様この度はありがとうございました！今後ともどうぞよろしくお願い致します！