町田市成瀬台 I様邸外壁・屋根塗装工事　事例

お客様のご要望

前回の塗り替えから12年が経ち、木の部分はボロボロとなっていて心配です。屋根も業者に言われてガルバでカバーしたのですが、とても汚れていて気になります。

施工事例データ

施工箇所	モルタル外壁：H22-85B 屋根：サーモチョコレート破風板とモール：L15-20B 軒天井：L17-40H 雨樋：L15-20B 戸袋雨戸：L15-40D 笠木板金：メタリックブラウンRM021S
施工内容	外壁塗装・屋根塗装・板金工事
工事期間	約5週間
工事費用	150～200万円
使用商材	屋根　快適サーモWSi 外壁　ナノコンポジットW
築年数	40年

ご提案内容

建物は在来工法の木造で外壁はモルタルに元々はリシンの掻き落としで仕上げてありました。
前回の塗り替えでどこまで、リシンの掻き落としに関する知識があったかが疑問ですが、現状はチョーキングが発生し、木部は下地から剥がれボロボロの状態でした。
特にベランダの笠木はお布団を干すなど利用頻度が高いと考え、手摺にガルバ鋼鈑のカバーを設置する事をお勧めしました。
外壁の現状は塗膜の劣化が激しく汚れや藻も見られますので、藻の発生を抑え汚れが付き難いナノコンポジットWをご提案させていただきました。
屋根はジンカリュウム鋼鈑という物でガルバ鋼鈑に天然石を散りばめた物です。何十年もノーメンテで問題無いというメーカーも有るようですが、高温多湿の日本の風土で、何十年もノーメンテは難しいと個人的には考えています。
今後少しでもダメージを減らすために、仕上げは遮熱シリコンをお勧めしました。

施工前はこちら

築40年瓦屋根にモルタルの当時の鉄板工法でした。
前回の塗り替えから12年、木部の塗装は12年持たせるのは厳しいですね・・・
屋根は後やりのジンカリュウム鋼鈑屋根です。はっきり言って汚いですメーカーの言う通り、このまま数十年ほっといて本当に大丈夫なのでしょうか
下屋根際の収まりですかなり無理やりな感じですこの大きな隙間から雨水が入らないようにシーリングが必要ですね
12年目にしてはチョーキングがすごいですね・・・

ぺんき屋美装による施工中の様子

【足場架設工事】定番となった黒いメッシュシートは足場に人が居ると透けて見えるため防犯性が高く大変ご好評をいただいています

【高圧洗浄工事】外壁です。高圧洗浄で汚れと付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗いますしっかり洗って良い下地を作ります！
【高圧洗浄工事】屋根はトルネードノズルを使用し、更に念入りに汚れと付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗いますしっかり洗って良い下地を作ります！

【下地調整】木部の付着の弱くなってしまった塗膜を手工具を使用し剥がしていきます。

【外壁塗装】下塗りこそ大事！透けたりムラの無いのは当然で、端から端まで均一に塗られていないと塗膜性能にムラがでてしまいます
【外壁塗装】中塗りも下塗り同様に一番は均一に、一回一回を大切に美しく仕上げていく感覚が大切です
【外壁塗装】上塗りは中塗りがしっかり乾いたら塗布量をしっかり確認しながら施工します
【屋根塗装】高圧洗浄から時間が経ってホコリ等が付着していますので塗装の前にまずは清掃を行います
【屋根塗装】屋根に水分がある状態で塗装をすると塗膜が膨れたり剥がれたりというトラブルを起こしてしまうので、屋根の塗装のタイミングは毎度大変気を使います
【屋根塗装】下塗りがしっかり塗られて屋根の上にしっかりコーティングされているのが分かります
【屋根塗装】シーラーが完全に乾燥したところで遮熱シリコン塗装の一回目中塗りを行います
【屋根塗装】遮熱シリコン仕上げ材の２回目仕上げ塗装です茶系色でも約50％以上の赤外線をカットしてくれるんです！

【付帯物塗装】シャッターは余計な塗料がつかないように、また薄すぎる塗膜にならないように低圧温風機で塗装しています ※低圧温風機です。吹き付けなら何でも同じではありません
【板金工事】古い塗膜をガリガリ落とし、下塗り中塗りを施工したところへ、いよいよガルバリウム鋼板カバーを取り付けますカバー取り付け部両サイドから雨水が中に侵入しないようにシーリングを打っています

【仕上げ】とても大切な工程のひとつです。塗料が入り難く透けてしまっている箇所や、他の部分の塗料が垂れて壁を汚してしまっているような箇所を点検しキレイに塗装し直します
【仕上げ】とても大切な工程のひとつです。養生を貼っていたテープから塗料が漏れた塗料を溶解力の弱いシンナーを使いサッシを傷つけないよう掃除します