投稿日:2017.03.21
No:54
八王子市東中野 S様邸 外壁塗装工事 事例
お客様のご要望 | 前回の塗り替えからたったの6年で激しく傷んでしまいました。どうも信頼できる塗装店に巡り合えずにいたところ知人の紹介でぺんき屋美装さんを知りました。話させていただく中で社長は信頼出来る!と確信がもてましたので大工工事も含む建物全体のメンテナンスを全面的にお願いしました(S様より) |
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施工事例データ
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ご提案内容 | 建物全体に傷みが激しく6年前に手が入ったとは思えない状態でした。 あまりにも傷みが激しい個所は、足場を架ける今回にある程度大工工事で修理を行う事をご提案させていただきました。 建て増しやリフォームを繰り返してきた建物で、1階は木製下見板なのに2階はパーチクルボードを使用しているなど、その時代を知っている者でないと下地の判定がつかないような状態でしたので、全ての個所に適した塗料と施工方法をご提案させていただきました。 |
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施工前はこちら |
下見板という木製の外壁です | 屋根はセメント瓦ですが劣化が激しく塗装するよりも交換の方が適切な状態だったので今回塗装は無しとなりました | 2階は後から乗せたのでしょう。 外壁が下見ではなくパーチクルボード(木質系圧縮材)でした |
1階と2階の間に水切りをつけてくれていますが、隙間が足りずパーチクルが水を吸っているのが分かります | 南側の下見板は下の下の塗装から剥がれてしまっています | 軒のベニアが剥がれてしまっています大工さんの収め方が悪く、水が軒天井にまわりやすくなっていました |
ぺんき屋美装による施工中の様子 |
お馴染みの黒いメッシュシートは防犯性が高く安心です | 腐ってしまったベニア板を撤去します | 屋根下地まで傷みがおよんでしまっている個所もありました |
キレイに新品の板が貼られてしまうと何もなかったようになってしまいますね | これで安心して高圧洗浄が行えます! 我が社では木部もしっかり洗浄します |
しっかり乾燥期間を設けたら、次は何しろガリガリと剥がれてしまっている塗膜を剥がす作業です |
アッチもコッチもガリガリと・・・ | 新しくベニアを交換した箇所には隙間が開いていますのでシールを打っておきます | 霧除けなどの鉄板部分はしっかりサビ止めを下塗りします |
破風板上塗りと書いていますが、状態の悪い個所は4回くらいは塗っています! | 横樋の中塗りです | 養生はサッシュの傷みを考えてまずは粘着の弱いテープを貼ってサッシュへのダメージを軽減します |
パーチクルボードへは弱溶剤シーラーを塗布し下地を安定させます | ここで軒天井の仕上げを行います | そして、外壁の仕上げを行います! |
ベランダ下のトタン部分のサビ止めを行います | 庇部分の仕上げも行いました | サイディングの下塗りです この建物は全部で4種類の外壁材が使用されていました |
戸袋は木質と金属がありましたが写真は金属の方ですね 塗料の密着を良くするために足付けを行います |
低圧温風機による吹き付け塗装で下塗り・中塗り・上塗りと仕上げます | 下見板も枠も同じ色で仕上げています 枠までを壁として一緒に塗る事で、少しでも予算を削減するという策です |
窯業系サイディングボードの仕上げです | トタン屋根も綺麗に蘇りました! | パーチクルボードもしっかり収まりました! |
施工が完了しました |
完工当日は生憎の雨でしたが輝きは分かります パーチクルボードの反り返ってしまった部分は腐れもきていて、そのまま仕上げられなかったため切り落として仕上げました |
あのパラパラと塗膜が剥がれていた1階の下見板もすっかりキレイになりましたね! |
窯業系サイディングと木質系サイディング(下見板)とのコラボ 下見板はキチンと仕上がっていると重厚感もあってカッコ良いです! |
もちろんシーリングも打ち直しをしています 当分大丈夫なように施工させていただきました |
外壁に雨粒がたくさんついては流れて行きます ムラも無くとってもキレイです! |
S様この度はありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します。 |