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No:57

町田市西成瀬 H様邸 外壁屋根塗装工事 事例

お客様のご要望 中古で購入した建物ですが今まで手を入れた事が無いようでした。見た目にも傷みが分かり壁のサイディングも反っていて、この状態に適切な施工をしていただきたいと思いますが、価格も重視しています(H様より)
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施工事例データ

施工箇所 外壁:H15-40D
屋根:サーモパールグレー
付帯物:HN30他
施工内容 ⑧濡れ縁のキシラデコール塗装は無料サービス!!
工事期間 2週間
使用商材 屋根 快適サーモSi
外壁 パーフェクトトップ
築年数 17年
 
ご提案内容

他社からシーリングの劣化によりサイディングボードに反りがでているとの指摘があり、それをビスなどで直してから塗装すると言う説明を受けたとの事でしたが、そもそもサイディングが反ってしまった原因はサイディングボード表面からの雨水が浸みては乾き浸みては乾きを繰り返した結果、反りが起きているものなので、闇雲にビスでもんでも反りが戻るどころか下地にビスが当たらずサイディングをボロボロにしてしまう可能性が高く、現状なりに仕上げて行く方が建物の保護としてはリスクが少ないという事を説明させていただきました

施工前はこちら
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壁のサイディングボードに反りが出ています 激しい藻の発生ですが、アスベストを含んでいる屋根材はまだまだしっかりしています シーリングが無くなってしまっている個所も
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サッシュ周りのシールも細く痩せてヒビが入っています 切れていないシールも細かいヒビが入っています 壁に水をかけると色が濃くなるという事は水を弾かない状態の証です
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激しいチョーキングを起こしています チョーキングから全体が白っぽくボケてしまっています カラーシミュレーションで配色の打ち合わせをさせていただきました!
その結果、今までより少しハッキリしたイメージに!

ぺんき屋美装による施工中の様子
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定番となった黒いメッシュシートは防犯性にも優れています これだけキレイになるんです 藻と汚れ、そして付着の弱くなった塗膜が洗い流されて白い素地が見えています
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高圧洗浄の翌日からシーリングの打ち替えを行います
古いシールは撤去します
プライマーを塗布してから、たっぷり打ち込みます たっぷりとシーリング材を打ち込み平らにならします
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養生こそビシッと!養生がいい加減な職人はいい加減な仕事しか出来ません 透明シーラーを塗ると壁が「濡れ色」に変わります。濡れ色が乾いてしまわないうちにドンドン塗って行きます! 釘の増し打ちを行います!釘を打っても効かない場合は貫板の交換が必要な場合も
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エポキシ系のサビ止めを下塗りします 破風板は塩ビが被せてある鋼板なので、塩ビ用の下塗り材を使用しています 塗装は上から仕上げるのが基本です
軒天井を仕上げます
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中塗りです
色が入りました!
風の強い日が多くほこりを被っていると思われるので塗装前にホコリを吹き飛ばします! 鉄板を避けながら際の部分はハケで丁寧に塗装します
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シーラーが乾いたらタスペーサーを挿入していきます 業者によってはローラーだけで無理矢理塗ってしまう輩もいるでしょうね・・ 手間をかけている分美しく長持ちするのは当たり前です
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手は掛かりましたが屋根は美しく仕上がりました! 外壁の3回目塗装、仕上げになります 養生を剥がしたら、まだ手のついていない付帯物の塗装を行います
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金属の部分は密着が悪いので、特にしっかり足付けを行います この部分も塩ビ鋼板でしたので塩ビ用の下塗り材を使用しています 塗装は仕上がっていますが屋根に必要なシーリングを行います
これでまた10年以上は大丈夫!
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塩ビ用の下塗りの上に仕上げ塗装を行って行きます 壁と基礎の区切り辺りに設置されている水切りも足付け、下塗り中塗り、仕上げと塗装して行きます 壁と雨どいの裏側の隙間はどうしても狭い・・・そんな個所はベンダーでキチンと塗装
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密着不良を起こさないように、隅から隅までキチンと足付けを行います シャッターは余計な塗料がつかないように、また薄すぎる塗膜にならないように低圧温風機で塗装しています 塩ビ鋼板も他の個所と同様に仕上げます。大切なのは下地作りと下塗りです!

施工が完了しました
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雨どいの塗装に塗り継などの見苦しいムラなど無いか?の確認を行います 明るいグレーの屋根は反射性能が良さそうでしっかり遮熱してくれそうですね!
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まるで新品という完璧な仕上がりです! 電気メーターボックスは外壁の色に合わせて塗装~ちょっとレトロな感じで可愛いです
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以前は白かった軒天井は私のアドバイスで付帯物で使用している濃いグレーで仕上げました! 付帯物の色で換気扇のカバーや外灯も合せて塗装しました!
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濡れ縁はキシラデコールで仕上げました~
これは特別無料サービスです!
H様この度はありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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