No:342
川崎市麻生区 Y様邸 外壁・屋根塗装工事 事例
お客様のご要望
屋根と外壁塗装を検討しています。2008年に小田急ハウジングで建てられた家で、まだ塗装は1度もしておりません。屋根の塗装は遮熱性のある塗料に興味があります。
施工事例データ
施工箇所 | 2階外壁:H19-80D 1階外壁:H19-60F ベランダ壁:H15-60F 破風板とモール:H22-30B 軒天井:H19-80D 雨樋:H22-30B シャッター:H22-30B 屋根:サーモダンケルブラウン |
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施工内容 | 外壁塗装・屋根塗装 |
工事期間 | 約4週間 |
工事費用 | 150~200万円 |
使用商材 | 屋根 快適サーモSi 外壁 ナノコンポジットW |
築年数 | 16年 |
ご提案内容
建物は木造、外壁はモルタルにアクリルリシンで仕上げてあります。
現状はチョーキングが発生し、汚れや藻も見られますので、藻の発生を抑え汚れが付き難いナノコンポジットWをご提案させていただきました。
屋根はコロニアルで棟はフリーリッジが使われています。フリーリッジの折れ目部分に切れが見られたので全ての折れ目へシールを施し、今後少しでもダメージを減らすために、仕上げは遮熱シリコンをお勧めしました。
また、バルコニーのFRP防水がバリバリと剥がれてしまっているので、剥がれを剥がせるだけ剥がして改めてFRP防水の施工をご提案させていただきました。
施工前はこちら
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屋根はコロニアル外壁はモルタルの建物でリシンの吹き付けが施してあります。ベランダ外壁だけアクセントにジョリパットが使われています。
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外壁にはかなりチョーキングが起きていました
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バルコニーのFRP防水は激しいトップコートの剥がれが見られます
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色褪せと藻の発生が見られます。 棟のフリーリッジの折れ目部に切れが見られました
ぺんき屋美装によるカラーシミュレーションの様子
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現状よりメリハリの効いた配色にしたいというご希望から、私が事前に作成した画像です。ちょっと重たい感じですね。
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最終的に、こちらの配色で決定! 外壁は2階の色を今より明るくし1階の色を濃く、ベランダは1階より少し濃く赤みの効いた配色に屋根は柔らかい雰囲気の明るいブラウンです。
ぺんき屋美装による施工中の様子
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【足場架設工事】
定番となった黒いメッシュシートは足場に人が居ると透けて見えるため防犯性が高く大変ご好評をいただいています
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【高圧洗浄工事】
高圧洗浄で汚れと付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗います しっかり洗って良い下地を作ります!
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【高圧洗浄工事】
屋根はトルネードノズルを使用し、更に念入りに汚れと付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗います しっかり洗って良い下地を作ります!
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【シーリング工事】
屋根のフリーリッジの折れ目部分に今後切れによる雨水の浸みこみ防止のためにウレタンシーリングを打ち込んでおきます
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【シーリング工事】
アクセントモールの上部の隙間が広かったので、念のためたっぷりとシーリング材を打ち込みならします
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【屋根塗装】
今回は屋根材同士の隙間が狭いので乾燥を促進させるために先行してタスペーサーを挿入します
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【屋根塗装】
高圧洗浄から時間が経ってホコリ等が付着していますので塗装の前にまずは清掃を行います
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【屋根塗装】
屋根に水分がある状態で塗装をすると塗膜が膨れたり剥がれたりというトラブルを起こしてしまうので、屋根の塗装のタイミングは毎度大変気を使います
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【屋根塗装】
シーラーが完全に乾燥したところで遮熱シリコン塗装の一回目中塗りを行います
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【屋根塗装】
遮熱シリコン仕上げ材の2回目仕上げ塗装ですブラウンでも約50%以上の赤外線をカットしてくれるんです!
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【外壁塗装】
下塗りこそ大事!透けたりムラの無いのは当然で、端から端まで均一に塗られていないと塗膜性能にムラがでてしまいます
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【外壁塗装】
中塗りも下塗り同様に一番は均一に、一回一回を大切に美しく仕上げていく感覚が大切です
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【外壁塗装】
上塗りは中塗りがしっかり乾いたら塗布量をしっかり確認しながら施工します
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【付帯物塗装】
シャッターは余計な塗料がつかないように、また薄すぎる塗膜にならないように低圧温風機で塗装しています ※低圧温風機です。吹き付けなら何でも同じではありません
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【仕上げ】
とても大切な工程のひとつです。塗料が入り難く透けてしまっている箇所や、他の部分の塗料が垂れて壁を汚してしまっているような箇所を点検しキレイに塗装し直します
施工が完了しました
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お引渡しです
完成をご覧になってとても喜んでいただけて本当に良かったです! Y様この度はありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します