屋根は住宅の中で最も過酷な環境にさらされる部分であり、その耐久性は外壁の3倍も必要とされています。そのため、適切なメンテナンスが不可欠です。しかし、多くの方が考えるほど大がかりな工事は必要ありません。実は、ほとんどの場合、葺き替えやカバー工法ではなく、塗装によるメンテナンスで十分対応できるのです。ぺんき屋美装では長年お付き合いのあるお客様のお家で、築30年を超えていても、適切な塗装で屋根をリフォームしております。
注意が必要なのは、1996年から2008年頃に製造されたノンアスベスト屋根材です。この時期は、アスベスト使用が禁止される過渡期にあたり、多くの建材メーカーが急いでノンアスベスト製品を開発しました。十分な研究や試験が行われないまま市場に出回った屋根材は、築後10年以上経過すると「ノンアス症状」と呼ばれる不具合を引き起こすことで問題となっています。万が一これにあたる場合は、屋根の状態に合わせて適切なご提案をいたしますのでご安心ください。
また、「ノンアス症状」が発現しているにもかかわらず、塗装で対応可能だと謳う業者も一部いるようです。逆に、築年数などを理由に、不必要なカバー工法や葺き替えを提案し、オーバースペックな屋根リフォームを勧める業者も後を絶ちません。
ぺんき屋美装では、築年数やヒアリング内容だけで判断することは決していたしません。代表多田が自らの目で直接屋根の状態を見極め、最適なご提案をいたします。