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コロナが奪っていった友・・・明日 5日(日)・6日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)

つい先日、友人から訃報がありました。

コロナにかかってホテル療養していた友人が重症化してしまって帰らぬ人となってしまったという事でした。

彼は永く務めた建築会社を辞め、数年前に「フラットな立場で、お客様の家づくりをサポートする」という建築の相談を生業とする仕事を始めました。

私は、独立するほんの数年前に知り合って、独立されてからは急接近。
ある日、呑みに行った時は仕事への考え方や、想いで意気投合し夜中までおおいに呑んでおおいに語って、翌日は仕事になりませんでした。
一緒に呑むなかで、我々は今のコスト重視の業者や変な会社が多い時代を自分達の想いを貫くために戦う『戦友』なんだと彼は言ってくれました
素敵な思い出です。

彼は私が建築関係を生業としている人の中で、はじめて会った本物でした。
例えば、私が下請けで工務店の工事をやっている頃(20代)はお客様が見えなくなると、悪口や文句をたたく監督や親方ばかりで、親身にお客様の気持ちを考えるとは程遠い業界だと感じていました。
建物を綺麗にして喜ばれる素晴らしい仕事なのに実に空しい気持ちで仕事をしていたものです。
そんな業界の体質が嫌で私も独立した訳ですが

ぺんき屋美装のモットーである
「お客様の立場で考える」という思いは21歳で独立した当初から、今も変わらず一番大切なことだと信じています。
ところが彼は私以上にお客様の為に考え、お客様の不安や喜びの気持ちに寄り添った人でした。
一番近くでお客様の今の気持ちを感じ取ろうということに一番注力していました。

どんな席でも、それが立ち話でも、出てくる話はお客様にどうしてあげたら喜んでいただけるか、不安を取り除いて差し上げられるか、そんな話ばかりで常にお客様を想い頭をひねっている人でした。

本当にそんな素晴らしい人が居るんです。
いや、居たんです。

彼は日本全国の建築建設会社へ研修の講師として飛び回っていましたので、全国に彼のファンが居ます。
今この時も訃報を知り私のように泣き崩れている方も多い事でしょう。

「戦友」と呼ばれたのもはじめてでしたが「親友」と呼んでくれたのも彼が初めてでした。
沢山の友人が居る彼にはきっとたくさんの親友が居て、私の思うような親友とはちょっと意味が違うのでしょうけど(笑)
それでも嬉しかったなぁ。

いつでも会えると思っていたので、呑みに行ったときの勢いで一緒に撮った写真なども一枚もなく残念ながら写真を載せる事が今回できずとても残念です。

いつでも会えると思っていたのです
6月にはLINEしたりしていたのに、たった数ヶ月後には二度と会えない人になってしまったんです。

皆さん、コロナに慣れないでください。
重症化しないように可能な限り早くワクチンを打ってください
自分はかからないと思わないでください

彼のようには成れないかもしれませんが、彼の意思をつないで行きたいと思います。
全てはお客様の為にと

建築、建設で働くたくさんの人に影響を与えた聖人でした。
辛いけど最後の別れを言わなければなりません。
戦友よさようなら、どうか安らかに。

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個人的な内容で申し訳ございませんでした。
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週7日(火)からよろしくお願い致します!

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ではまた!!

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