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ゴマカシ工事・・・9月22日(日)・23日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)

皆さんいかがお過ごしですか?
本日21日から3連休の方も多いと思います
私も週末は家族とぶどう狩りへ行こうと予約しているのですが、お天気微妙なんですよね~
晴れてくれるのを祈ります

さて、今回は『ゴマカシ工事』についてです。
屋根の上や細かい部分は工事を手掛けている者しか気づかない事はたくさんあります。
また、伝えるか伝えないかも、施工者の良心次第です。

今回は良心の無い業者による「ゴマカシ工事」を目の当たりにしたお話です
どんなゴマカシかと言いますと、セメント瓦の屋根なのですが『ケラバ』と言われる部材の箇所がずれていたのです

赤丸の部分は瓦がズレた事で下地の木部が見えてしまっています。
室内への雨漏りは無いと思いますが、このままだと木部は腐って瓦の落下が予想されます。
流石に危険ですので、見積時にお客様にはお伝えして「簡単に治らないかもしれません」とはお伝えしていました。
そして、高圧洗浄後にケラバの瓦を外してみると

「ボロボロです」垂木も腐ってしまっています
その下の構造用合板にまで腐れが及んでいます・・
流石にペンキ屋の手には負えないと判断、屋根屋さんを呼ばせて頂きました
追加費用は発生しますが、そのままにしておくにはあまりに危険ですので。
腐った垂木や下地を除去

下地を整え、新しい垂木を設置
これが、ケラバを止める下地となります。


ここまで出来ればもう終わったようなものです
元々設置されていたセメント瓦のケラバを再設置して、上の瓦との設置部分にはシーリング防水処理をして完成です!

やっぱり専門家です
綺麗な収まりになりました。

劣化の具合から、前回の塗り替え時には、すでにケラバのズレは起きていた事が推察出来ます。
「このような状態なので、修理が必要です」たったこれだけの事を何故お客様にお伝えしなかったのか?
理由はともあれ、なんという不親切。
塗装を頼まれたのだから塗装してあれば良いという考えなのかもしれませんが、私は塗装屋も建築屋だと考えています。
このままだと、宜しくない箇所があれば、包み隠さず報告する義務が我々プロにはあると考えています。
これをきっかけに大儲けしようと考えるのではなく、キチンとどんな選択肢があるかをお客様に伝える親切心(時にはおせっかい)と知識を同業者の皆さんには持っていただきたいと切に願います。

さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週9月24日(火)からよろしくお願い致します!

メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/

「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。


現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ


ではまた!!

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