blog

築27年経ったモニエル瓦の塗り替え(後編)・・・明日 7日(日)・8日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)

前回2月6日にお届けしました築27年経ったモニエル瓦の再塗装の続きです
前回の内容はこちらからご覧いただけます↓

築27年経ったモニエル瓦の塗り替え前編

今日は下地調整が完了した後の下塗りからお送りいたします!
実はモニエルの場合、シーラーが下地調整の次に大切な工程となります

2021.3 (7).jpg

これでもか!
と言うほどたっぷり塗りつけます
カタログでは流れるくらいと記載がありますが、正にそんな感じです

2021.3 (6).jpg

乾くと白から透明になりますが、瓦の色は少し黄色みを帯びた感じに仕上がります
この状態で一晩かけてしっかり完全に乾かします

そして翌朝

2021.3 (5).jpg

タックテストを行います
タックとはベタつきの事ですが、完全に乾いてもペタペタしていればオッケーですが、
もしベタつきが無い場合は密着不良を起こす可能性が高くなりますので、再度シーラーを塗布する必要があります

しっかりタックが出ていますので、中塗りに進みます~
良かった!!

2021.3 (4).jpg

モニエル瓦は厚みもありますので、コロニアルを塗装するように数枚をまとめて塗装するといった事は出来ません
瓦の重なり部の段差を刷毛で塗装してから広い部分をローラーで塗装していきます

2021.3 (3).jpg

艶も出て、ムラにもならずにキレイに仕上がりました
今日の工程はここまでで、しっかり乾燥させて後日仕上げの塗装を行います

基本的な塗り方は中塗りと同じです

2021.3 (2).jpg

この段階になるとかなり気が楽です~
綺麗に仕上がるのが分かりますからね

とかく仕上げの塗料や塗装に着目しやすいのですが、実は仕上げ塗装までの下地作りが一番大切なんです
仕上がったら見えなくなる事をどれだけ真面目にコツコツ施工するかで耐久性、仕上がりが各段に変わってきます

2021.3 (1).jpg

築27年で初めての塗り替えを行わせていただきましたが予定通り新品以上の美しさで仕上がりました、これで施工完了です!

前編、後編に分けてお届けいたしましたがいかがでしたか?
前編でもお伝えしましたが、モニエル瓦の塗装は新築から15年~20年以上経ってからお考え下さい

新築から10年程度だと屋根の表面の痛みが少なくスラリーの除去どころか硬い無機系トップコートに傷もつけられずに塗装する事になるので、再塗装すると塗装が剥がれるリスクが大変高いのでお勧めしません

さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週9日(火)からよろしくお願い致します!

メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
※しばらくの間は、お見積りのご依頼いただきました際に、ご希望の施工時期をお尋ねさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/

ではまた!!

この記事をシェアする

関連記事