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これを知っていれば「リフォーム詐欺」にひっかからない唯一の方法とは

皆さんいかがお過ごしですか?

今日の町田市は朝から気温が上がりまるで夏のようでした。

さて、早速本題に入りますね

最近リフォーム詐欺のニュースが頻繁に取り上げられています

建築業界では、もう何十年も前からあった事ではあります。

詐欺と立証するのが、難しいのが建築なのです

なかなか天罰が当たらない物だと腹立たしく思っていたものですが、最近は更に手口が巧妙と言うよりも、とても派手で露骨な手口になっていると思います。

そこで、今日は簡単な方法でインチキな業者かどうか確かめる方法をお伝えしたいと思います

まずは業者が来ると「名刺」を差し出されますよね

名刺の情報を確認しましょう

  • 会社名、会社住所の明記(Googleマップ等でどんな会社で実際に業務がされているかを確認)
  • 知事許可番号が有る事(無くても仕事は出来るが、知事許可は本店のある都、県で5年以上の実務経験が無いと取れない)

赤いマークの部分の第105568という部分が大事なんです

東京都知事許可番号を国土交通省のホームページで調べてみましょう!

下の国土交通省のホームページにて

https://etsuran2.mlit.go.jp/TAKKEN/kensetuKensaku.do

分かる範囲だけでも入力すると・・・

似たような番号が表示されますが、一番上に表示されていますね

このような方法で、本当に登録されているかを、誰でも簡単に調べる事が可能です

そして実は見積するだけでも資格が必要なんです

それは、厚生労働省が認めた「一般建築物石綿含有建材調査者講習 修了証」です

以下、厚生労働省のホームページから抜粋 https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/investigator/

事業者は、建築物、工作物又は鋼製の船舶の解体又は改修(封じ込め又は囲い込みを含む。)の作業(以下「解体等の作業」という。)を行うときは、石綿による労働者の健康障害を防止するため、あらかじめ、当該建築物、工作物又は船舶(それぞれ解体等の作業に係る部分に限る。)について、石綿等の使用の有無を調査(以下「事前調査」という。)しなければなりません(石綿則第3条)。

建物を解体するだけでは無く、改修(リフォーム)でも、令和5年10月1日以降着工の工事から、建築物の解体、改修等の作業を行うときは、「建築物石綿含有建材調査者」、又は令和5年9月30日までに日本アスベスト調査診断協会に登録された者による事前調査(建物診断)を行う必要があります。

もう2年前から法律で決まっているのです!これから建物を見ようとしている業者さんに必ず提示を求めてください

外壁診断士や外壁劣化診断士という資格

「外壁診断士」や「外壁劣化診断士」などは一般社団法人住宅保全推進協会のような民間企業の資格ですので、国の資格のように本社登録や受講者記録、施工資格保持者による施工義務などの決まり事や、各地区の環境課への申請書の提出などの義務もありませんので、安心材料とはなり難いと思います。

安心して工事を頼む条件としては

  • 知事許可番号が有る事
  • 一般建築物石綿含有建材調査者講習 修了証

この二点は必須です。そもそも消費者さんがリフォーム詐欺に合わないように資格取得を義務にしたという背景もあるのに未だに世の中では周知されていないのが現状のようです

まずは、この二点を提示してくれない業者を信用しないようにする事が、詐欺に騙されない秘訣です

絶対に屋根に安易に登らせるのだけは止めてくださいね

実際に割られて、割れていたので直ぐに工事をやりましょうと迫られたお客様をたくさん見て来ました

さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週22日(火)からよろしくお願い致します!

メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/

「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。


現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ


ではまた来週!!

_______ この記事を書いた人 ________

多田 勇

プロフィール

東京都町田市の有限会社ぺんき屋美装代表取締役、40年以上住宅塗装に携わり、様々な新建材の使用された結果を見て来た経験から、塗装だけではなく建物に使用されている建材の状態や問題があればその建物の状態を正しく理解し、最善の施工の提案が出来るようひと月の施工件数を6棟までとし、お客さま一人一人にしっかりと寄り添い、本当に必要な工事を提供している。

保有資格

建築塗装一級技能士・二級施工管理技士(仕上げ)・NTスラリー瓦塗替え工法施工者認定・水谷ペイント認定技術者・スーパーセランフレックス 認定施工店・一般建築物石綿含有建材調査者

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