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コロニアルアーバニー塗装・・・3月9日(日)10日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)

皆さんいかがお過ごしですか?

今日は朝からとても寒いですねお昼からは雪もチラチラしています。

午後から完工を予定していましたので、昨日のうちに全体確認をしておいて今日は滞りなくお引渡しも出来て本当に良かったです。

さて、今日は塗装のお話です。

屋根と言っても瓦やガルバリウム鋼板、ジンカリュウム鋼鈑、アスファルトシングルなどなど、現在は様々な屋根材が利用されていますが、そんな屋根の中でもやはり窯業系の屋根材が一番多く使用されているのでないでしょうか。

カラーベストやコロニアル等、(薄型化粧スレート)塗り替えも当然このタイプの屋根の塗り替えが断然多いのですが、その中でも終売になっているアーバニーは厚みもあり、業者によっては塗れないと言うところもあります。

また、縁切りが出来ないなどと言う業者もいる始末ですが、そんな事はありません。

縁切りと言えばタスペーサー!そのタスペーサーを製作している(株)セイムさんでは、アーバニーには、このように設置してくださいと、ちゃーんとアナウンスされています。

ではここからは画像でご案内しますね。

まずは高圧洗浄を行います

釘の増し打ちやビスを使って板金の浮きを止めます

そして、前回の塗り替えで貼り付いてしまっている屋根材同士の縁を切っていきます

一か所づつ切り離さないと意味が無いので、これだけで大変な手間です

そして、本来あるべきの隙間が出来たらタスペーサーを挿入していきます

これで、縁切りは完了です

いよいよ下塗りを行いますが、いきなりローラーでゴロゴロと塗る事は出来ません。

アーバニーは一般のコロニアルより0.5㎜ほど厚く、その厚みを強調するようなデザインのため凹み部分は刷毛を使用して塗装する必要が有ります(と我が社の場合は考えています)

この段差を塗り終えたら、全体的にローラーで塗装していきます

全体が真っ白になりますね

そして、下塗りが完全に乾いたら、下塗り同様にやはり段差の部分を刷毛でしっかり塗装して、ローラーによる全体塗装に備えます!

見事ですよね!

下塗りと同じようにローラーで全体を塗装します

そして、中塗りが終わった状態です!

刷毛で塗装する箇所だけが終わっている状態ですので、この後ローラーで塗装すれば完成です

その前に、最終的なクラック検査を行い必要ならシーリングを打ったりと完了までには、こんなに手間がかかっているんですよね

一般のコロニアルは、段差を刷毛で先に塗装する手間が無いので、アーバニーは普通の化粧スレートより手間がかかるという事がお分かりいただけたかと思います

ネットで検索すると、アーバニーは塗れないとか、縁切り出来ないとか色々記事が出てきます

全てではありませんが、このように問題無く塗装出来る物がほとんどですので、他社で断られて困っていらっしゃる方はどうぞ一度ご相談くださいね!

さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週4日(火)からよろしくお願い致します!

メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/

「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。


現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ


ではまた来週!!

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