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シーサンドコートの塗装・・・6月30日(日)・1日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)

皆さんいかがお過ごしですか?
今日も暑かったですね!

今日は、先月完工した外壁がシーサンドコートの塗装について書きたいと思います。
この名前、聞いた事無いという方も多いかと思います。
シーサンドコートとは、貝殻やサンゴが混ぜ込まれており、太陽の光でキラキラと反射する「住友林業」のオリジナル塗料です。
セメントをベースにファイバーや軽量骨材など、研究により厳選した素材を選び、住友林業独自の比率で配合。軽くて耐久性の高い材料が、火に強い頑丈な外壁を実現しているという事です。

新築時には上品な仕上がりに憧れ、住友林業の家にしたいと決めたオーナー様も多いかもしれませんね
問題は、メンテナンスです。
これ、いつも問題になります。
住友林業さんの話では、再塗装不可との事です
『えーーーーー!』ですよね
今日のブログは、そんなシーサンドコートを採用しているお宅に、お住まいの皆様の一助になればと思います!

下の画像はメンテナンスが出来ずに17年が経過した住友林業のお宅です

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カビと藻とサッシ下の雨スジが目立ちます
触ってみると

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白いツブツブが手につきます
これは塗膜表面の結合が崩れてきている証です
セメントベースとメーカーは言われていますが、私にはアクリル系のように見えます
アクリルベースに無機素材(サンゴや貝殻)を混合した塗料と考えると17年手入れ無しでは、この状態は仕方ないかなとは思います
塗膜表面はこんなに複雑です!

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骨材の他に貝殻の砕いたものや、サンゴが混ざっています
モルタルの上に吹き付けで仕上がっていますが、セメント系ではファイバーなどを混入しても、こんな風に仕上がる事は至難の業だと思います
もし、セメント系ならば下塗りのシーラーも一度では済まないでしょうね・・・

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下塗りは含侵するようたっぷり塗りつけましたが、一回塗りで吸い込みも止まりました
ただしこの後、吹き付け時のムラがそのまま見えた状態で仕上がってしまいましたので、ムラ消し工程を追加して行い、何とかムラもほとんどわからないクオリティーにまで仕上げる事が出来ました!

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塗装が難しいと他の業者さんに言われた場合でも、一度ご相談してみてください
何とかなる場合がほとんどです
こちらのお宅のクチコミはこちらからご確認いただけます
なんでも大丈夫という業者さんはもっと怖いので、素人だからと諦めずに理解出来るまで出来る根拠、出来ない根拠を業者さんにしっかり確認してみてください。
相手がプロとか素人とか関係無く、どの業者を選ぶのも結局は自己責任で自分の負担ですからね。

さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週2日(火)からよろしくお願い致します!

メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/

「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。

現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ

ではまた!!

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