投稿日:2023.12.02 最終更新日:2024.10.07
適正価格以前に適正施工が大切な訳・・12月3日(日)・4日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)
皆さんいかがお過ごしですか?
今朝はとても寒かったですね鶴見川のほとりの緑も霜で白くなっていました。
今年は12月に入りやっと冬が来た感じがします。
さて、今日は塗装工事の破風板という『付帯物』の一部について触れていきたいと思います。
塗り替えを検討するうえで業者さんから見積もりを取るにあたり『外壁』や『屋根』の塗料や施工方法については皆さんとても気にされますよね?
でも、それ以外のところは?雨樋は塗れるのかな?シャッターは?など『付帯物』については業者さんの説明を聞いてなんとなく分かったような感じ?というところでしょう
それは当然です
一般の方は「建物の事はよく分からない」のが当たり前だと思います。
ちなみに破風板とは・・・
今までぺんき屋美装で、塗り替えさせていただいたお宅で「破風板はどうやって仕上げるんですか?」とお客様から質問された事は、100%ありませんでした(笑)
そこで今日は、この『破風板』にフォーカスを当てて参りたいと思います。
ではまず仕上がりから見てみましょう!
当たり前に綺麗に仕上がっていますね
では、塗装前の高圧洗浄の翌日からの工程を見て参りましょう~
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まずは、ジョイント部分のシールを打ち替えますので、古いシールは取り除きます
ちなみにシールもコーキングも同じですが、我々業界人はシーリングやシールするという言い方を使っていますね
シール撤去が終わったら新しいシールを打ちますが、その前にプライマーを塗布しておきます
プライマーは15分もあれば乾きますので、新しいシールを打ち込みますが、打ち込む量が後々物を言います
たっぷり打ち込まないと、直ぐに切れてしまいます
この後、ヘラで平らに仕上げて完了です。
そして、劣化の進んでいた釘頭周辺の欠けた部分の補修も行います
劣化の進んだ状態でしっかり高圧洗浄を当てて行くと、脆くなって強度の出ていない部分は取れたり剥がれたりします
ぺんき屋美装では、特に脆そうな箇所や塗装が剥がれそうな部分には躊躇無く高圧洗浄を当て、脆い部分は除去し補修して強度を取り戻してから塗装をするスタイルを徹底しています
補修材を装填する前にドライアウト防止の為の下塗りを塗装します
装填材を劣化箇所へ装填します
そして、装填材が完全に乾燥したら、目立たないように整形して、乾いたらまたシーラーを塗布
そして、破風板全体の足付け(細かい傷をつけて塗料の密着を高める作業)を行います
ここまでが、『下地調整』です
ここからが塗装になります
まず、下塗りのシーラー塗装
シーラーが乾いたら中塗り塗装
そして、仕上げの上塗り
と、このように塗装の工程はたったの3工程
その前の、あまり脚光を浴びることの無い、下地調整に時間を要します
そして、この下地調整にどれだけ手間がかかっているかが大切なのは、もう分かりますよね
全て必要だから施工に取り入れられています
つまり、このように適正な施工がキチンとされなければ、適正な施工がされたとはなりません。
『3回塗りですので、やる事は一緒です』という業者さんがいますが、適正な施工がどれだけ手間がかかるか分かっていれば、そのような事は安易に言えないでしょう
今日は施工事例ではお伝えしきれていない部分に焦点を当てて、お話いたしました。
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週5日(火)からよろしくお願い致します!
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装
なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/
「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。