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図面から自分の家を知ろう・・・明日 13日(日)・14日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)

ぺんき屋美装では、お見積りの際に建物の立面図をコピーさせていただいています
それは、図面から正確に測り出す為です
その他仕上げ表など出来るだけ、立面図以外も拝見させていただいています

『図面を・・・』と言うとほとんどのお客様は『これかな??』と自信無さげに持って来てくださいます
普段まったく関わることの無い世界ですから当然だと思います。

そこで、私が図面のどこを気にしているか一部をご紹介いたしますね
例えば、これ

2022.3.12.JPG

矩計り図面ですが、使用材の記載も記載があって良い図面です
この中でも、この部分が大切です

2022.3 (10).JPG

『通気層』と記載があります
2000年以降のサイディングボードにより外壁の建物のほとんどが通気工法で建築されていますが、明記されていると安心します
もし、通気層を設けていない『直貼り工法』の場合、塗料や塗装工法によって塗装後の不具合が起きる可能性がありますので、現状を完璧に知る事が正確な施工には必須です

また、仕上げ表ですが、ここまでキチンと記載してくれている図面にもなかなかお目にかかれないのですが、
ここで気にするのは屋根材の商品名と外壁のサイディング材の商品名です

2022.3 (9).JPG

外壁のモエンサイディングMはよく使われていて、対策が決まっています
屋根はコロニアル・クアッドですので、ノンアス材不具合対策後の製品ですので割れたり、歩くと割れるなどの不具合の心配は要りません
ただ、この場合出来たらクアッドじゃなくてグラッサで葺いてくれたらもっと良かったのですが・・・
コロニアル・クアッドは新規から10年毎程度で塗り替えなどのメンテナンスが必要です
コロニアル・グラッサの場合新規から30年は再塗装不要と謳っています
実際は新規施工から10年経つと

2022.3 (8).JPG

汚れはもちろんですが色褪せも起きていて綺麗な状態ではありません
細かく見て行くと

2022.3 (7).JPG

小さいですが塗膜の剥がれや藻の発生も見られます
後20年持つとは言えないかな・・・
そんな訳で、コロニアル・グラッサであっても外壁を塗装するタイミングで、一緒に塗装する事をお勧めしています

とは言え、クアッドより傷みが少ないのは確かかなと思います
コロニアル・クアッドとコロニアル・グラッサ、違いは表面塗装だけで数百円しか変わりませんので、ここはケチらずコロニアル・グラッサを使ってもらった方がより耐久性の良い屋根となり安心感も増しますよね

コロニアル・クアッドが悪いという話では無くて『屋根は10年で外壁と同時に塗り替える』という事の理由を知る事が大切かと思います

さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週15日(火)からよろしくお願い致します!

メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/

ではまた!!

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