投稿日:2012.03.28 最終更新日:2024.09.26
八王子市南陽台S様邸③
本日の私は、八王子南陽台S様邸のコーキング打ちに参加していました。
今朝の状態。
塗装屋さんによっては、外壁を塗るのだから・・・と言ってテープも貼らずにコーキングを打って、壁についたコーキングをべチャーっと伸ばしてその上から構わず塗ってしまうというところもあるそうですが、薄く打ったコーキングでは・・・・長くなるので、機会があったらお話しますね。
とにかく我が社のやり方は、ご覧の通り!
新築時のコーキングの打ち方と同じ方法で施工します。
マスキングテープを貼り、プライマーを塗布、ウレタンコーキングを打ち込みます。
サイディング工事では、当たり前の光景ですが。
実は、こちらのお宅セキ○イハ○スの建物なのですが、収縮目地には柔らかい素材のカバー材が施してあります。
サイディングの繋ぎ目へ水の浸入が無いように、コーキングでは無くてシリコンゴムのような材質のカバーが施してあるのですが、改修の時にはこの部分の処理に業者さんは皆さん頭を悩ませて居られるのではないでしょうか?
我が社では、このカバーはそのままにして、カバーの上へウレタンコーキングを打ちます。
そうする事で、カバー自体も紫外線に触れる事が無くなりますので、素材の傷みはストップしますし、防水効果もダブルの効果があると思います。
塗装は仕上がりの美しさはモチロンですが、その性能をフルに発揮する工法で素材の性質や建物を理解した上での適切な施工が、建物の寿命を大きく延ばす事となります。
どの現場も最後まで、妥協の無い施工を貫きます。
その姿勢こそが『ぺんき屋美装』ですから!
さーー明日も頑張りますよーー!!