投稿日:2012.06.28 最終更新日:2024.09.26
TOTO新製品発表
本日は、TOTOハイドロテクトの研修会へ行ってまいりました。
研修会の目玉はなんと言っても、新製品の発表です♪
現在のハイドロテクトECO-EXは超防汚、超耐久という完璧な塗料を目指した?物でしたが今回リーズナブルな製品を開発したという事でかなり期待して参加いたしました!
我が社からは、私と現場管理者2名の3名での参加です♪
期待していますよ~TOTOさん!
いよいよ始まりです♪
どんな話が聞けるか、ワクワクします。
今回リリースされるのは、ハイドロテクトECO-SPという商品でした。
防汚機能はそのままですが、中塗りをランクダウンする事でリーズナブルな価格になり耐久性もEXが20年なのに対し10年から15年程度とシリコン並みとなります。
ただし、今回の新製品発表と同じタイミングで、カタログ記載内容の変更、そして我々認定施工店へ大幅な改正が行われるようです。
まずは、今まで強い防カビ防藻性が有るとしていたものを、全面的に排除。
(一部地域で施工完了後のカビや藻の発生によるクレームが相次いだ為らしい)
認定店はハイドロテクトを扱う際は、足場組みから完工までの最低気温と最高気温を記載した工程表を提出するというもの・・・
その書式も最高16日までしか記載出来ないというお粗末な物でした。
あまりにも現場を解っていない・・・
気温意外にも降雨や諸々の事情でハイドロテクトの場合、3週間以上掛かる事はざら。
しかも3人体制でですよ。
認定店の意見を聞いていただきたいですよ。
言いくるめるばかりの質疑応答は無意味だと分かって頂きたい・・。
弊社ではカビが酷いとお悩みのお客様のお宅でハイドロテクトを使用し施工させて頂いた事例がかなり有ります。
ECO500のラインナップからすればもう7年以上経っていると思いますがどこも、大きな問題は無い様でお客様からのクレームは戴いていません。
今回の改正で
ハイドロテクトの性能などの内容は以前より悪くなり
ただただ施工者と管理者のやる事が増えてしまっている・・・
少しでも価格を抑えるどころか定価で販売する以外は考えられ無いという結論となりました。
大震災、消費税の増税、電気代の値上がりなど、社会不安が広がっている現在。
数年前より、お客様は『環境を良くする』などのフレーズに関心を失いつつあるように感じます。
塗り替えをお考えのお客様は、このハイドロテクトのどこを気に入られて選ばれるのでしょう?
はぁ・・・
今回の改正も、結局のところTOTOの名前を守る事ばかりの対力されているように感じてしまい。
認定店として共に頑張って来たのに・・・と何か釈然としない気持ちになるという後味の悪い研修会となってしまいました。
ジャパンハイドロテクトコーティングス㈱
TOTOオキツモ㈱
TOTOエクセラ㈱
社名だけでも、こんなに変わり・・・
せっかく良い物を作っているのに・・・。
世界最高峰の光触媒塗料を作っているんです。
もう少しどっしりとして戴きたい。
一緒に頑張っている我々施工サイドの意見も取り入れて戴きたい。
と願うばかりです。
明日は、相模原市緑区二本松のマンションの続きです。
気を取り直して!!
さーー明日も頑張りますよーー!!