投稿日:2015.11.21 最終更新日:2024.09.25
塗り替えに必要な正しい知識と正確な施工
本日のお見積りは町田市西成瀬です
西成瀬という地名に聞き覚えがなかったのですが、元は南大谷になるのでしょうか?
数年経つとカーナビが対応できなくなっている地名が多くなりますね~
さて現状の確認に伺った訳ですが、この屋根材を見て「あちゃー!」と心の中で思わず叫んでしまいました
一見キレイなこの屋根の正体は
セキスイのカワラUです
聞いた事の無い方も多い事でしょう
カワラと言うと勝手に和瓦をイメージしてしまいますが、素材はスレートです
スレートは大変軽く建物への負担が少なく、工場の屋根や場合によっては壁などにも使用されています
ただカラーベストほどの強度が無く柔らかく割れやすいのが問題で今では生産されていません
言い方を悪くすると欠陥商品だったように思います
傷みが進行すると人が屋根に乗るとバリバリ割れてしまいます
この事実をお客様に告げるとご存じなかったとの事で大変ショックを受けられていました
疑問なのは今まで色んな業者が来たらしいのですが、誰もそのことに触れて来なかったという
事です
きっと解っていなかったんでしょうね・・・
そんな無知で大丈夫なんでしょうかプロと名乗っている人間が。
午後伺ったお宅は町田市下小山田、なんと二年前に塗り替えさせて頂いたお客様の
お隣のお宅!
これはきっと施工を見ていて良かったからご連絡下さったのだな~と上機嫌で
「ありがとうございます!嬉しいです」と挨拶したら「ん?」となりまして
全然意識して無かったと・・・まったく早とちりです
あらら
ですが我が社で施工した建物が隣にあると、ぺんき屋美装に施工させるとこんな風に
なるんだな~と分かりますので良いですよね!
こちらの問題はここ
後付でアルミのテラスルームを作られたのですが、隙間があります
しかも、人が入れない隙間
もし我が社で施工させて頂けるようになったら
あの手、この手と頭をひねらないとですね!
施工状況です
八王子市七国H様邸は屋根が完成!
遮熱塗料のオリーブグリーンです
大田区久が原H様邸でも屋根の中塗りを行い
付帯部の塗装も行いました
写真は破風板に白い線が見えますが、破風板のヒビ割れを埋めて
乾かしている状態です
そして、弱溶剤タイプエポキシ系シーラーをベンダーで塗装しています
ベンダーは金属の板にローラーの毛が貼り付けてある物で、ご覧のような雨どい
の後ろの隙間のような狭いところを塗るのに有効です
狭いから塗れない~とは言えませんから
このような道具は大変重宝します
明日は翌月曜日の雨を意識して各現場で施工を行います
もちろん私もあっちこっちに伺う予定です!
ではまた明日!!