投稿日:2015.08.31 最終更新日:2024.09.25
デタラメな塗り替え工事
今朝は霧雨の町田でしたが、9時前には雨も上がり町田市薬師台U様邸は
外壁塗装を行う事が出来ました!
すでに仕上がっている軒天井に壁との見切り用に和紙のマスキングテープ
を貼り塗装の準備をします
こういう場所は二人いると塗り継ぎの心配が無く安心して施工が出来ますね~
屋根の上から仕上げて来た塗装を下から塗り繋げて仕上げて行く事で
繋ぎ目の無いシームレスな仕上げができるのです
ナノコンポジットWの二回目
下塗りからだと三回目になります
雨ばかりでなかなか進みませんでしたが、本日で外壁塗装完了~
今日の天気はラッキーだったかな~
破風板のアップです
これもこれで普通では有り得ない状態ですが前回の塗り替え塗膜がしっかり食いついておらず
水性塗膜がベロベロ剥がれてしまいました(通常この部位に水性は使わない)
当然剥がれるだけ剥がして、エポキシ系のシーラーを塗布し下地の安定を図りますが
残った塗膜がリフティングといって浮いて来ています
詳しく言うと、シーラーの溶剤に負けて浮いたのですが、それは下地処理がキチンとされていなかった
事を意味します
何故なら、もし前回シーラーを塗布して仕上げをしていたら例え水性の塗膜でも浮いては来なかったはずです。
つまり『手抜き工事』という訳です
腹立たしいのは、こんな仕事をしていても再び営業に回って来る『施工に対する無神経』さです
まぁ、施工の事など解っていない営業だから来れるのでしょうけど
私たちプロにしてみれば、この手抜きを無かった事のように復活させるのにどれだけの余計な手間が掛かるか・・・
本当に総合リフォーム的な訪問営業会社は塗装業界から手を引いて頂きたいです
言いたい事は山ほどありますが、長ーくなるのでまたの機会に致します
今日は会社の皆で月に一度の『お疲れさん会』です
明日、私はお休みさせて頂きます
それでは今日はこの辺で!!