投稿日:2015.03.24 最終更新日:2024.09.25
塗装は下地が大切です
本日の私はお見積りデーでした。
ご依頼は町田市玉川学園のお宅。
建物は築40年くらいだったと思います。
屋根はカラーベストの上に、一時流行ったセキスイの瓦U
これがかなりのクセモノで、ただのスレートを着色した物ですから
傷みが進行するととても割れやすくなってしまいます
これだけ傷んでしまうと、屋根に乗るのは危険です。
塗装は断念するしかありません
木部は・・・
ご覧のようにひび割れしています。
木は切っても生きていますから、季節や気温によって膨張と収縮が起こります。
その下地の動きに耐えられず割れてしまったのは、塗料がよほど悪いか?
正しい希釈じゃなかったか?下地調整が悪かった証拠です
剥がれた塗膜の下にはキレイなニス塗りの木枠が顔を覗かしています。
ニスの上への塗装は食いつきが非常に悪いですから、きっちり足付けを
行う必要があります。
やって無かったのかなぁ・・・
本日の現場作業も下地仕事です。
八王子市別所NシティーT様邸です。
下塗りのシーラーが終わってタスペーサーを挿しています。
言わずと知れた「縁切り」のための作業ですね
そして、金属部分への錆止め塗装。
これももちろん大事です
他社さんがやらない施工で。
アクセントモール上のコーキング打ちです。
アルミサッシュの周りなどに、窯業系のモールが設置してある場合
このモール材の上に雨水が溜まりやすく、モールを腐らせてしまう事が度々あります
このようにモールの上にコーキングで坂を作る事で、雨水の走りを良くし
水がモールや、外壁に染み込まないように一手間掛けています
明日は、横浜市青葉区I様邸のコーキング工事。
そして、町田市上小山田町T様邸が完了になります。
今日はこの辺で!
また明日!!