投稿日:2015.01.28 最終更新日:2024.09.26
木製下見板の塗り替え 中塗り
朝、ワンコの散歩をしているとハラハラと雪が舞ってきました。
すぐ止むだろうといつものようにバイクで通勤。
今日は相模原市横山台の現場へ向かいますが、尾根幹線道路から見える景色は
うっすら雪景色!
ビックリしました!
でも遠くに見える山々は、めったに見れない雪景色でとってもキレイでしたよ~
さて、町田市中町T様邸では下見板の塗装の続きを行いました。
昔、関東では「寸胴刷毛」という幅7、8㎝ある大きな刷毛で塗っていましたが
今はローラーという画期的な塗装具で塗装しています。
実際、ローラーの方が塗料の塗布量を一定に塗装するにはコントロールしやすい
のは間違いありません。
寸胴を使いこなせる職人も使いこなせない職人も、ローラーなら普段使い慣れているので
コントロール出来るというのは当然です
技術を競い合う時代も良かったですが、誰が塗っても同じ
効果が出せるように施工することこそ大切です。
これも時代の流れですね。
艶やかで美しい仕上がり
まだ中塗りです。
使用しているのは、二液混合タイプのシリコンです
ここからが良い塗装職人かテキトーな職人かが
ハッキリ別れるところになります
下地調整で剥がれている塗膜はガリガリ剥がしていますが、浮いていなかった塗膜は
生きている塗膜として、残してその上に塗装しますが、剥がれてはいなかったけど、
実は弱っていた塗膜の上に塗装をすると、そのシンナーの揮発に負けてフクレてきます。
そのフクレてきた塗膜を剥がし、また処理し直して周りの状態に合わせて仕上げて行きます。
全部仕上がってしまうとまったく分からないですが、とても大切な工程のひとつです。
町田市金森A様邸も屋根、外壁が終わり細かい部分の仕上げに入って来ています。
アクセントモールも仕上げの段階です
今日はこの辺で!
また明日!!