投稿日:2014.12.12 最終更新日:2024.09.26
モニエル瓦 スラリー残テスト
八王子市南大谷S様邸です。
今日の施工はコーキングになります
打ち方はいつもと同じ、少しでも長持ちするように幅広く打ちます。
コーキングの打ち替え工事はプロデュースは私が行いますが
施工はシール専門のプロ職人さんにお任せして
私はモニエル瓦の状態のチェックを行いました。
布テープを瓦に貼ってゴリゴリこすります。
そして、剥がしてみると・・・
ああ・・・塗膜とスラリーがくっついて来る
これじゃダメかな~
次の手段はワイヤーブラシでゴシゴシ擦ってスラリー層を除去してから
塗装となりますので、ひとまずブラシで擦ってみます。
ブラシで擦った個所を清掃して再び布テープを貼ってゴシゴシ・・・
ペリペリ・・・
取れ方が少なくなった?やらないよりいくらかマシかな。
着色セメントの粉っぽさが無くなれば問題無しですからね。
モニエル瓦に気をとられていると
ビックリするような収まりを発見!!
屋根の端の部分と破風板との間が1センチ以上開いています。
もちろん開いていてはいけません。
通常ですと屋根の方が出っ張っていて、仮に隙間が有っても屋根に守られる
はずの個所。。それがツライチで同じ出っ張り具合なんです。
シール屋さんに、追加でコーキングを打ってもらうようお願いしました~
両端っこ瓦一枚分は水の逃がしでコーキングは打たない方向です。
明日は清瀬市松山K様邸が完了の予定です。
私も朝から向かいます。
K様邸は防水がベロベロに剥がれて問題でした。
こちらはモニエル瓦が、何も問題無いというお宅ばかりではありません。
解決しなければならない問題は
お客様の苦悩です
私は、それを解決するのも建築に携わる我々の仕事だと認識し施工に繋げ、問題解決に全力で取り組んでいます。
見積り時の説明と見積り書だけではなかなか伝わらないのがモドカシイですが・・・。
今日はこの辺で
また明日!!