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屋根塗装

今日は予定通り町田市鶴川H様邸の屋根塗装です。

今までカラーベスト屋根塗装は吹き付けで行ってきましたが、ここH様邸からぺんき屋美装ではカラーベストなどの薄型塗装瓦の塗装を
ローラー工法で行う事に致しました。
ローラー工法と吹き付け工法共に良いところがあれば欠点も必ずあります。
今までの経験と今後の弊社の取り組みを考え、さらにクオリティーの高い塗装品質を求めた結果の判断です。

もっと分かりやすく言いますと、このまま吹き付け工法を続けていくと、屋根塗装に適した気象条件の日に、エアレス塗装機担当の私がたまたま作業出来ないと言った場合、現在はせっかくの屋根塗装日和を見送らなければならない状態なのです。

その点、ローラー工法なら他の職人でも全く問題なく塗装が可能です。
ただ塗るだけならば・・・

今後は、私の考える塗装クオリティーを可能な限り一緒に作業しながら伝えて行こうと思います。

前ふりが長かったですね(汗)
この後は、ほとんど画像のみのご案内ですのでご安心ください(笑)

では作業の様子です。
まずは、金属部分の足付けと浮いている釘頭の叩き直しです。
多少ホコリもありますので、キレイに掃き掃除も行います。

金属部分にサビ止めが塗れました。
今回は仕上げが白いので、クリーム色のエポキシ系サビ止めを使用しています。

シーラー塗装です。
このシーラーは透明です。

シーラーが乾いたら、毛細菅現象のよる雨漏り防止のためのタスペーサーを差込ます。

一枚の瓦に二ヶ所差込ます。
瓦の端からだいたい15センチの個所へ差し込みます。
画像はセットだけしている状態

ぐっと差し込むとこんな感じに目立たなくなります。

タスペーサーの挿入が終わった所から、コロコロコロコロ♪
仕上げの遮熱塗料の1回目の塗装を行います。
この工程は中塗りと言います。
もう1回、仕上げの塗料を塗り、シーラー1回と仕上げ塗料2回塗りの全3回塗りが塗料メーカー推奨の標準施工です。

まだ、中塗りですが、イイ艶が出ています♪
金属板の繋ぎ部分に打ってあったコーキングはまだ元気でしたが、上からさらにコーキングを打っておきました。
これで、次のメンテナンスまで大丈夫♪

タスペーサーがイイ仕事をしています♪
これなら屋根下地材への換気にも良い効果があるでしょう。
多少、目詰まりはどうしても出来てしまいますが、毛細管現象に繋がるような部分は出来ないですね!

明日はいよいよ仕上げ塗装♪

なのですが、実は今日の工程が一番大切で、明日は同じ流れで塗装しますので、大切なのは塗り残し無く
しっかり塗る事だけです。

明日はコーキングの打ち替えも同時進行で行う予定です。

ではまた明日!!

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