blog

今後の課題

本日は相模原市中央区上溝のアパートを高圧洗浄です。
もちろん、防音タイプの高圧洗浄機です~

まずは屋根からですが、見た目には洗わなくても良いんじゃない?
と思ってしまうほどキレイなんですよね。

この屋根、図面では「彩色スレート瓦」って書いてあったのですが、実際はガルバ鋼板
という金属の屋根材にザラザラの石のような吹き付けを塗装してあるんですよ~
お客様が「彩色スレート瓦」と未だに信じていたのは建設会社の説明不足。
建築費用の事もあるし、騙されたと言われても仕方ないのでは無いでしょうか・・・。
本当に驚きました。
名の知れた大手がこれだから、会社の大きさ=信頼は絶対に無いな。
と今回真剣に思いました。

うーん。
それにしてもキレイになってるんだけど、分かりづらいな・・・

屋根の入り済みに泥汚れが溜まり始めました。
見た目にキレイでも、これだけ汚れているんですね~
しかし、10年以上経っているのに、このコンディションは素晴らしい♪
この屋根材意外ととっても優秀かもしれません・・・
ただの説明不足と管理体制の問題なんだなぁ~
良い物使っているのに、なんとモッタイナイ。

午後はタマック様へ土曜日のセミナーの打ち合わせをさせて頂きに伺いました!
おおー!トップだー
トップから下向きっぱなしのセミナーで良いのかな(汗)

家づくり相談室 室長の鎌田さんと打ち合わせ中に屋根の話になって、屋根は現状何十年も持つ塗料は無いですよ。
と話していたら、現在新築に使用している屋根材のカタログを持って来られて、こうおっしゃるのですよ。
「これ陶器瓦より持つって事なんですけど、どうですか?」と
耐久性30年とか書いてあるぞ!

左上の方に書いてある文字を見て、唖然。
「無機使ってるんだ・・・」
無機質塗料の塗り替えは非常にやっかいです。
長持ちしますが、他の塗料との密着がとっても悪いんです。
しかも。

これ今までの屋根材と見分けが付かないですよ・・・。
早速塗料メーカーへ対応策を問い合わせましたが、今のところ返答は来ていません。

今後は図面の確認が必須になってきますね。
尚更、図面の記載は真実をキチンと書いておいて欲しいものです。

見分けが難しいというのは、かなりネックですね~
今後の課題です。
ドンドン新しい建材が作られますから、知識もドンドン新しくしていかないとですね。

今日はこの辺で。
また明日!!!

この記事をシェアする

関連記事