何が塗ってあるのか

このブログを後少しで書き終わるというところで全て消えてしまいました・・・（あ゛あ゛～）
どこかで雷でも落ちたのでしょうか？

今日から新規着工です。
塗装をするのは会社さんの塀です。
この塀ですが、会社の皆さんで塗られたとの事でして、素人さんにはよくあることですが、下地処理も無く塗装したのでしょうねポロポロと
剥がれてしまっています。
キレイにしたかったのに・・・ですよね。

ポロポロ剥がれているから、簡単に剥がれるだろうと思いきや、これが剥がそうと思うとなかなか手強い！
このままではらちが明かないので、強力な助っ人を買って来ました。

塗装用の剥離材です。
これのお陰で、何とか今日中に剥がせました～

午後は、先日のモニエル瓦のお宅へ向かいます。
今日は、水谷ペイントのベテラン営業マンの方にも来て頂き、瓦の状態を完全に把握したいと思います。

ガリガリ、ゴリゴリ、考えられる可能性を色々試します。
クロスカット試験。

今の塗膜にカッターで×と傷をつけます。
そこへガムテープを貼り・・・・ビッ！と剥がします。

ああ・・・
やっぱり簡単に剥がれてしまった。
これで予想通り、付着力はかなり弱いという事が判りました。

薬品を使って下塗りのシーラーが使用されていたかも調べます。

結果はシーラーは使われていませんでした。
最後に塗膜が水性か溶剤かのテスト。

はい水性。
悪い方が全部当たってしまった結果となりました。

それにしても、今の建物の状態を把握して対策を立ててからじゃないと見積もりなど、作れるはずもありません。
疑いを確定にするための時間は掛かりましたが、これで弊社が請け負ったらどのように工事をするかは、決まりました。

今度こそ、満足の行く感動の仕上がりになるようガンバリマス！
あ、弊社で施工が決まった訳ではありませんが・・・

あちこちで停電しているようですので、今日はこの辺で！！