投稿日:2013.05.16 最終更新日:2024.09.26
引き続き
今日は町田市能ヶ谷T様邸と、新宿区市谷砂土原町F様邸の続きです。
こちらは新宿区の現場。
昨日、屋根も完了しましたし、今日はドンドン壁を塗って行きます!!
と誰もが思われると思います。
実際、そんな同業者もたくさん居る事でしょう。
ローラーで角だけ塗っています。
壁はいつ塗るんだ?
この角の部分は金属製なので、錆止めを塗ってからナノコンポジットを塗装しないと塗膜故障の原因となります。
そして。
サイディングの上下重なりの部分をコークボンドで塞ぎます。
新築からすでに何十年か経過しておりますので、元々ボードに設置してあったこの重なりのシールも切れてしまっているはずです。
さて、私は午後から新規お見積りで東玉川学園のお宅へ向かいます!!
モルタル壁にリシン吹き付け、部分的にジョリパットを使用している、ちよっとオシャレな建物です♪
問題なのは、奥様からのお話で屋根から屋根のカケラがパラパラと落ちてくるという事・・・。
どうも、ニ○ハの商品でノンアスベストに切り替えたばかりの頃の問題のある商品の可能性があります!!
これは、眺めるではなくて、目の前で見て触ってみないと判断できません。
ハシゴを架けて上ってみると・・・
ああ・・・橋本のアパートと同じだ・・・。
パイ生地のように幾重にも剥がれかかっています。
気にならないなら、このまま放っておく事をお勧めしました。
だって、雨漏りもしてないし、今張り替えたら、また10年位で塗り替えをしなければなりません。
このまま何もせずにボロボロになったとしても、次の塗り替え頃までは、雨漏りも無く持ってくれると思うんですよね~
そうすれば、屋根の一回分の塗り替え費用が浮く計算になります♪
お客様の立場で考えるなら、少しでも無駄なところに予算を掛けずに、必要なところにしっかりとした施工をして、建物を長持ちさせるための良き相談相手でいる事が一番だと私は考えています。
ご近所さんは、皆さん他所の業者さんで塗り替えと屋根の葺き替えを同時にされたそうです。
何が親切かは、受け取る側の考えですから、私が絶対正しいという訳ではありませんけどね~
明日も、町田市能ヶ谷T様邸と、新宿区市谷砂土原町F様邸の続きです。
では、また明日!!