投稿日:2014.03.28 最終更新日:2024.09.26
国家資格合格
先日、上の娘が高校を卒業しました。
通っていたのは東京都立野津田高校の福祉科でした。
中学の頃、高校受験をひかえ『お前どこの高校受けるつもり?』と聞いても
なんともピンとした答えが返ってこなかった
以前我が社では、福祉関連のリフォームも手がけていた時期があって、医療関係者、ケアマネージャーさん入浴サービス業者さん、ヘルパーさん達との意見交換会などにも参加していて日本の介護の実情がどんな物か理解していたつもりでした。
介護の手を待っている人の多い事・・・。
国の政策は全て満たすどころか、全く足りていない事。
「何も目的が無い高校生活より、意味のある高校生活を送るという意味では、福祉科も良いかもね」
そんな言葉がふっと出た。
その後、娘は「野津田高校の福祉科を受験すしようと思う」と決断していました。
そして、高校が終わる直前に、大学進学では無く他の高校生が夏休みの間、およそ一ヶ月実習で働かせて頂いた高齢者施設に就職を希望し、先日見事面接に合格。
来月4月1日から社員として働かせて頂く事になりました。
昨日の事です。
良いことがあるから報告したいと、遊びに行っていた娘からメールが。
高校生活が終わる直前に受けていた『介護福祉士』の国家試験に合格したと言うのです。
東京都で唯一『介護福祉士』国家試験の受験資格が得られる高校が野津田高校なのですが、見事高校生活3年間の努力を実らせました。
親として本当に嬉しいです。
学歴は高校卒業で終わりですが、尊い仕事に自ら望む娘は私の誇りです。
今度は社会人の大先輩達にたくさん教わって頑張るんだぞ!