blog

ぺんき屋美装として目指す道

私、代表の多田は先月誕生日が来て53歳になりました

無謀にも21歳で独立して塗装屋としての人生が32年
そんなに長い事やっているのに相変わらず小さな塗装店のままです
年間完工棟数もいいとこ60棟くらいじゃないかな?
当時の私は若いというだけで経験も知識もまだまだで、コネも無く誰にも負けたくないという意地だけで、世間からは当然信用が得られません。

当時は主に都内に通っていましたが右に出る物がいないと言われるくらいの腕前になろうと、腕と知識をつけるため毎日必死で作業に勤しんでいました
つまり経営者より、技術者としての成功を目指していたんですね。

その頃ペイントハウスなど訪販会社が塗装であっという間に何十億を稼ぐという塗装業界としては桁違いの売り上げをたたき出し
他にも、創業して4年くらいで何億稼いだとか、数年で何千棟の実績を出す塗装会社もありました

時間はたくさん過ぎ、それでも小さい塗装店のままのぺんき屋美装ですが、そんな大きな会社を羨ましいと思った事は一度もありません。
だって方向性が全然違うんですもん。

ぺんき屋美装は、私1人が塗っていた時代から、現在はたくさんのスタッフに恵まれました。
そのような変化はありますが、あの頃も、今もぺんき屋美装は地域で一番だと自負しています
それは単純に腕が良いという意味では無くて、「自分の現場は自分の作品」という職人一人一人の意識の高さです
今のこの建築業界で失われつつある部分だと思います。

それが我が社の職人達は腕はもちろんですが、お客様のお家を、また自分の職人としてのプライドを大切に考え必要最低限ではなく
必要だと思われること全てを出来る限りの時間を使って施工に反映させています。
金額、単価に関わらずやっている内容も多々あります。
私の指示が無くてもです。
そんな職人が今の日本にどのくらいいるのでしょうか?
プライドって言うのは簡単ですが、手間賃的なこと、時間的なこと・・・
損してまでやろうとする職人がどれくらい居るでしょうか?

私は意識の高い素晴らしい仕事をお客様に提供してくれる我が社の職人達を誇りに思いますし尊敬しています。

大きな会社に憧れはしなかったけど
目指すべき姿になれたと創業32年目にして気づきました
そして、この素晴らしい職人達が金銭的縛りや方針などにより自分らしくない仕事を余儀なくされることなく
これからも、のびのびとお客様のお宅を本来必要な施工で満たしてくれる職人が育つ塗装店であり続けたいと思います。

それこそが私の目指す塗装会社です。

2017623.1.jpg

今日はこの辺で!
また明日!!

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁・屋根の塗り替え工事ならぺんき屋美装へ

https://www.painterwork.com/

この記事をシェアする

関連記事